介護の現場では、手厚くスムーズな生活支援をゆきとどかせようとするばかりに、介護サービスを受ける側の尊厳がないがしろにされてしまうケースも、残念ながらまだあるようです。それはストレスのもととなり、健康状態に悪影響をおよぼすことにもなりかねません。 もっとも重んじなければならないのは、入居者個々の人格と個性と心情です。あたりまえのことですが、あくまでも主役は”入居者“。お一人お一人について正しく理解し、何か要望がないかを確かめ、「アウルコート真駒内」をそれぞれにとっていちばん居心地のいい”我が家“にしていきます。

個人の空間を自分らしくしつらえ、住み慣れた生活空間をつくれるようにしたり、専用のメールボックスやトランクルームを用意して他者との区別を明確にしたりというのも、そうした基本的な方針にもとづくものです。 わたしたちは、同じ人間どうしとして、プライドとプライバシーを守ることを厳にお約束します。